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小麦アレルギ―やグルテンの不耐症の場合、小麦とグルテンを含む食べ物を避けて生活することになります。また、さらに米にもアレルギ―を持っている場合は、主食の確保が最も困難になります。ホワイトソルガムはそんな人たちにとって、食べることができればとても便利な食事の主食になり得る穀物ですが、今までは調理が難しかったために、使い方に少々悩んでいました。
ですから、中野産業さんの「お菓子ミックス粉」が発売されて、ミルクも卵も加えずにふんわりとした食感のお菓子を手軽に作ることができるようになったのは、とても画期的なことだったのです。
私たちは、アレルギ―の子どもと親のための『おひさまカフェ』というイベントを毎月実施しています。その場で様々なソルガムのお菓子ミックス粉を使ったケーキ等を作って、食べて頂きたくさんのお母さんたちから意見や感想を聞きました。
もちろん、甘いお菓子が手軽に作れてとても好評ではあったのですが、そこで多く寄せられたのが「お菓子のミックス粉はありがたいけれど、本当に欲しいのは主食用にも使える甘くないもの」という意見でした。
もちろん、甘いお菓子が手軽に作れてとても好評ではあったのですが、そこで多く寄せられたのが「お菓子のミックス粉はありがたいけれど、本当に欲しいのは主食用にも使える甘くないもの」という意見でした。

私自身も息子の主食用に必要だったので、中野産業さんとお話しする機会に、「甘くないミックス粉は作れないものか?」と提案してみたのです。そうは言ってみたものの、本当に商品化されるとは思っていなかったのですが。そのあとに(味をかなり薄くしたもの)と(塩だけのもの)等、いくつかの見本品を送って頂き、それぞれ試作をしてみんなで食べてみました。甘味がないというだけで調理の幅が驚くほど広がり、食べごたえのある主食メニューが、簡単に作れるようになりました。味見をしてくれた仲間たちにも好評で、味にうるさい息子からも「これはいける」という反応が返ってきました。
試作する中で、味がないものの方が、家庭で台所に常備して色々な調理に使えることに気がつきました。パン風、ピザ風、お好み焼き風、小麦で作る粉ものの代わりに使え、好みの甘さのお菓子も作れてマルチに使えます。これはぜひ商品化してもらいたいと思いましたので、中野産業さんにそうお伝えしました。それから、いくらもたたないうちに私が提案した『まるちミックス粉』の発売が決まったという、嬉しい連絡をいただきました。 この商品は仲間たちに歓迎されることは間違いないと思います。日常的に一般的でない食材を食べている私たちの声が、商品開発に直接生かされたことに驚き、当事者がニーズを伝えていくことの大切さを学んだ出来事でした。
アレルギーの人たちの豊かな食生活のために、これからもニーズをお伝えし続けます。
食材がもっと豊かに多くなるように、これからもよろしくお願いします。
子どものアレルギーから食と環境を考える NPOみれっと代表理事 久間佳代子
(NPOみれっと会報より)
(NPOみれっと会報より)







