現在、表示されているアレルギー物質には、必ず表示されるもの7品目と表示が勧められているもの21品目があります。
特に必ず表示されるものを「特定原材料」といい、患者の方の数が多い乳、卵、小麦、えび、かにと、重篤な症状に至ることが多いそばと落花生の7品目が指定されています。
また、表示が推奨されている21品目は「特定原材料に準ずるもの」といい、「可能な限り表示をするよう努めること」とされています。
推奨品目は義務表示ではありませんので、表示をするか否かは食品関連事業者(メーカーなど)の判断に任されています。